【基本方針】

寺岡グループは、社員と家族の健康保持・増進を経営における重要課題と捉え、寺岡グループ全ての人々が心身ともに健康な状態で仕事に従事し、いきいきと働き、存分に能力を発揮し、生産性を高め世の中に新たな価値を創造し続けることによる企業価値の向上を目指し、従業員の健康に注力した健康経営の取り組みを推進します。

【行動指針】

１．生活習慣病などの疾病発生予防・重症化予防
２・メンタルヘルス不調などのストレス関連疾患の発生予防、早期発見と対応
３．従業員の生産性低下防止と事故発生予防、健康に対する意識向上
４．健康経営を推進する環境整備

【行動指針に基づく健康課題】

1.　定期健康診断受診率100％達成、特定保健指導受診率向上、有所見者率低下、喫煙率低下、女性特有の健康関連課題への対応・女性の健康保持増進
2.　セルフケア・ラインケアの実施、産業医による健康相談受診勧奨、ストレスチェック結果による高ストレス判定者への面接指導受診勧奨、ストレスチェック集団分析結果の活用、休職後の職場復帰支援・就業と治療の両立支援
3.　運動機会の提供、疾病発生の予防に関する啓蒙
4.　ワークライフバランスの推進、有給休暇取得率の向上、離職率低下、労働災害ゼロ、労働時間の適正化

【戦略マップ上の具体的数値目標に至った背景】

従業員が心身ともに健康であり続けるためには、従業員自身が主体的に自らの健康課題を把握するとともに、メタボリックシンドロームや心身の疾患等の予防の観点から、生活習慣の改善等に努めることが重要と考え、PDCAサイクルを回しながらあらゆる実現可能な施策を実施して行きます。

• 寺岡グループは、従業員1人ひとりの健康保持・増進を経営戦略と捉え、いきいきとした働きやすい職場環境で、心身の健康を保ち、能力や個性を発揮して働くことにより従業員とその家族の幸福を実現するとともに、事業活動を通じて社会に貢献することを宣言します。

↓寺岡製作所 健康経営 戦略マップ

↓健康経営推進活動実績

※図表は横にスクロールできます。

• 健康アプリの導入                                  2023年度から健康アプリを導入しました。健診結果が個人携帯から閲覧可能となり、ストレスチェックの受検と結果閲覧も携帯で可能となりました。ヘルスリテラシー向上のための健康関連動画や、相談窓口も設けました。（投資額：624,000円/年）
  
  
• 産業保健師の導入                                 2024年度から産業保健師を導入しました。産業医と連携し、健診結果に基づく保健指導、ストレスチェック事後対応、復職サポート、健康相談等幅広い分野で従業員の心身のフォロー体制を整えています。（投資額：240,000円/年）
  
  
• ウオーキングイベントの開催                              運動不足解消のため、ウォーキングイベントを定期的に開催しています。参加者はまだまだ少ないですが、意識高く上位入賞目指す従業員も増えてきました。（実施回数：2回、累積参加者数：60名、投資額：10,000円）
  
  

【銀の認定取得】

健康企業宣言とは、「従業員の健康は企業の誇り」であることを宣言し、企業が自ら健康保険組合と協力して健康経営・健康づくりの取り組みを積極的に行うものです。当社は、2022年6月に「健康企業宣言Step1」の取り組みを宣言し、2023年5月に「銀の認定」を受けました。職場の健康づくりの基盤が整いましたので、さらに一歩進めて「健康企業宣言Step2：金の認定」に向けてチャレンジします。テーマは「健康経営・本人と家族の健康づくり・安全衛生」です。