インドネシア工場で学んだことを営業としても活かしたい。東京支店 瀬川 悠子 [2013年入社/総合政策学部卒]

インドネシア工場で学んだことを営業としても活かしたい。東京支店 瀬川 悠子 [2013年入社/総合政策学部卒]

留学経験を活かせる場として、寺岡製作所を選択。 留学経験を活かせる場として、寺岡製作所を選択。

寺岡製作所を知ったのは、私がインドネシアに留学していたことがきっかけです。大学で外国人の友人ができて海外に興味を持ち、交換留学プログラムを利用して1年間インドネシアに留学していました。ジョグジャカルタからバスで2時間ほどの小さな町ですが、インドネシアの何でもオープンにするおおらかな気風を気に入り、就職をするならこの経験を活かしたいと思っていました。職種としてはメーカーに興味を持って就職先を探していましたが、当時寺岡製作所がインドネシア工場を設立した情報を目にし、「仕事でインドネシアに行けるのでは?」と思ったのが、最初のきっかけです。また、布粘着テープやラインテープといったものにも文系ゆえに親しみやすさが感じられました。働く上では興味を持てることに打ち込みたいと考えていたため、インドネシア工場で働くことを目標に、この会社に飛び込むことになりました。実際に2年ほどインドネシアに研修に行くことができ、さまざまな経験をしたことが成長につながりました。

インドネシア工場で感じたコミュニケーションと長期教育の重要性。 インドネシア工場で感じたコミュニケーションと長期教育の重要性。

忘れられないのは、念願だったインドネシア工場で過ごした2年間です。3年目に海外研修という立場で滞在しましたが、自分が何をすれば会社のためになるかを常に意識しながら仕事に取り組みました。ただ、留学経験があっても現地で仕事をすることは初めてで、コミュニケーションには苦心しました。例えば日本では仕事を納期に間に合わせるといった当たり前の感覚も、現地では十分すぎる以上にコミュニケーションしないと伝わらないこともありました。どうやったらうまくいくか、常に現場の改善について考え、動いていくようにしました。
その延長で役に立てたかなと思えるのは、従業員教育の分野です。上長からの仕事の目的や必要性をしっかりと伝えることができれば、この工場の良い土台になるとコミュニケーションのサポートに力を入れました。よく話をして伝え続けていきましたが、次第に従業員たちも仕事に対する理解が進んで変化が表れ、やった意義が感じられました。彼らが今もそうした基本を継続してくれているといいなと思っています。

製造現場を知る者として的確な提案をできる営業を目指して。 製造現場を知る者として的確な提案をできる営業を目指して。

現在は東京支店で営業として、絶縁用テープを販売しています。入社からさまざまな部署を経験しましたが、これまではどちらかというとテープを作る側にいたので、営業は新鮮な仕事です。改めて寺岡製作所にあるさまざまな機能を持ったテープの幅広さを知り、またそれをどう使うかという提案方法について考えさせられることも多く、勉強の日々です。求められる特性を把握した上で適切な製品を提案できないと、使ってもらうことはできません。課には経験豊富な先輩も多いので、常に質問して知識の幅を広げていますが、テープを知るにつれてその奥深さに驚かされてばかりです。
私のキャリアは営業としては遅れているかもしれません。しかし工場を見たからこそ細かな製造工程を知っていますし、説得力のある説明もできると思っています。そうした部分をきっかけにお客さまに信頼をしていただき、寺岡製作所の製品の良さを幅広く知ってもらうための提案を頑張りたいと思っています。また、工場は好きなのでまた行く機会があればと思いますが、今度は営業の経験からお客さま目線で何らかの貢献ができるのではないかと思います。

1日のスケジュール


8:30
問い合わせの対応、社内メールの確認などを行い、その日の作業を計画
10:00
課内で打ち合わせ。売り上げ確認や各種業務の進捗状況、その他意見交換などを行う
11:00
午後からの外出に備えて資料の準備。主要製品の売り上げ推移やお客さまのHPを確認
12:00
昼食休憩
13:00
お客さまとの打ち合わせ。場所が近ければ数件回ることも
16:00
帰社し、打ち合わせ内容を整理して報告。とりまとめや問い合わせ対応
18:00
翌日の準備を行い退社
  • 瀬川 悠子
  • 岩田 菖子
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