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トップメッセージ

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株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

当期の業績

 当連結会計年度におきましては、当社の主力製品であるモバイル機器関連の電子用テープの売上高が第2四半期に底入れしたものの、全製品部門において景気回復を実感できるほどの売上高の伸長は見られませんでした。インドネシア生産子会社は、品質向上活動や、安定的かつ効率的に生産できる体制の構築に全社員一丸となって取り組んだ結果、前期に引き続き黒字を確保しました。
 その結果、当連結会計年度の売上高は、212億62百万円(前期比2.3%減)となりました。また、営業利益は10億38百万円(前期比9.2%減)、経常利益は7億2百万円(前期比17.5%減)、投資有価証券売却益、環境対策費を加減し、法人税等を差引いた親会社株主に帰属する当期純利益は6億16百万円(前期比15.3%減)となりました。

来期の見通し

 今後の我が国の経済情勢につきましては、円安や輸出の持ち直しに伴う企業収益の上振れや公共投資の増加、雇用・所得環境の改善などにより景気は回復基調を辿るとみられるものの、資源・エネルギー価格の上昇や米国の政策運営・欧州諸国での選挙などの海外の政治動向がマーケットに影響を及ぼす可能性も高いことに加え、中東や東北アジアにおける地政学的リスクなどもあり、不透明な状況が続くものと予想されます。このような状況下、当社グループは、新中期経営計画の前半3年間(Phase1)の最終年度を迎え、後半3年間(Phase2)に業績を大きく伸長させるために筋肉質の体質に変換する仕上げの段階に入ります。人材育成を最重要経営課題と捉え、将来を見据えた人的資源の開発を行ってまいります。
 また、引き続き国内外の新規顧客開拓と既存顧客へのきめ細やかな営業活動による営業基盤の強化や、生産設備については能力増強投資を行う他、原価低減活動及び合理化・効率化を推し進めてまいります。また、インドネシア生産子会社の生産効率並びに品質も含めた安定生産を軌道に乗せると共に、徹底して品質向上に努める他、地理的なメリットを活かした海外販売活動に注力してまいります。

今後とも一層のご支援、ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

2017年6月
株式会社寺岡製作所 代表取締役

寺岡敬之郎